2000-05-25 第147回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
こういうところにおきましては、やはり自国においてある程度、主要食料品は確保できるという体制をとっていくということが私は大事だと考えるわけでございまして、それは食料の安全保障で今日も主張してきているところでございます。
こういうところにおきましては、やはり自国においてある程度、主要食料品は確保できるという体制をとっていくということが私は大事だと考えるわけでございまして、それは食料の安全保障で今日も主張してきているところでございます。
したがいまして、それぞれの国々がみずからの国民に安定した食料の供給を図っていくという努力がなければ、これは大変大きな禍根を残すことになる、そういうことでございますから、食料の安全保障といった場合におきましては、各国がみずからの主要食料品についてどのような生産体制を確立するかということと十分関連してくるわけでございますから、食料の安全保障の意味というものは一つ明確になってくるんではないかな、こう思うわけでございます
まずそれを念頭に入れまして、やはり自分の国の主要食料品はみずからの手によって確保する、こういう基本的な考え方をまず確立していかなければならぬのではないか、このように思います。
そういう状況の中に今日あると思いますけれども、そういう観点からいいますならば、食料の安全保障といいますのは、やはりどういう事態になっても自分の国の農業、漁業、主要食料品は自分の国で確保するということを念頭に入れつつ、政策を展開していかなければならないと思うわけでございます。
そしてさらに、主要食料品、日本は今米とかパンとかミルクとか人の命をつなぐものにまで消費税をかけている状況がございますけれども、この際、景気対策として、こういう基本的な部分の消費税についてはゼロにするぐらいの勇断を持たない限り、私は、小渕総理の下降していく支持率というのは上げることはできない、そしてかたくなにこの消費税改革を拒否し続ける自民党に再生はあり得ないということを強く申し上げておきたいと思っています
同時にまた国内におきまして、主要食料品というものはやはり自分の国の農民の手によって確保するという基盤というものをこの機会に国民の皆さんにもよく理解をしてもらう、こういうことが大事ではないかと私は考えるわけでございます。 そこで、この異常気象ということに関しまして、農水省が判断を誤ったのじゃないかという議論がよくあるわけでございます。
その中で、国内で十分賄い切れないものは飼料穀物のように大半を輸入に仰いでおるものもありますが、米を初めとする主要食料品はあくまでも自給していく、こういう方針を貫いてきたと思うわけでございます。
米というのは日本の主要食料品である、それから我々は三千年来の歴史がありますが、アメリカとの交渉でも申し上げてまいりましたように、日本は米と魚を主食として今日まで来ているのだ、牛肉も食べておりますけれでも、アメリカとは歴史的文化的な違いがありますから十二分の一くらいである、そういう理解も深めながらやっていかなければならぬわけでございます。
ところが、あのときに考えられておったのは、主要食料品にはかけないということでありまして、まして生鮮魚類に一般消費税にかからないということが当時考えられておったわけでありますから、十分PRもされないままに、いわば水子のまま葬り去られたという感じが非常に深いわけであります。
したがいまして、食糧というものがきわめて限られた地域において生産をされる、同時に、この需給というものが将来逼迫をする、こういう点から見てまいりますと、日本の食糧というものは、日本の農民、漁民によって主要食料品というものは今後とも確保していく、生産をしていただく、こういう形でまず自給度というものを確保する。
○玉沢政府委員 いま乳製品、牛肉等、農産物につきましては外国からの貿易自由化等の要求もあるわけでございますが、先ほど来から申し上げておりますように、何としましても日本の農民によりまして日本の主要食料品を確保しなければならない、こういう決意で臨んでおるわけでございます。
一、国民生活の実質的向上を図るため、引き続き有効な地価安定策と適切な住宅政策を実施するとともに、消費生活の質的改善に努めるほか、特に主要食料品については、農家及び中小零細業者の経営の安定に配慮しつつ生産、流通の合理化を促進して、国際価格への近接に努めること。 一、公共料金については、極力その抑制に努めること。 右決議する。 以上であります。 お諮りいたします。
五十二年の国民生活白書がここにございますが、この中にアメリカ農務省の資料が掲載されておりまして、「主要食料品の小売価格の国際比較」というのが載っております。これを見ますと、牛肉、豚肉、バター、チーズ、牛乳、ジャガイモ、リンゴ、これは日本が世界第一位であります。
消費者がこれで大変困っているし、もう少し何とかならないかという気持ちでいることは疑うべくもないのでありますが、その中で、この主要食料品の対前年度の値上がり率というものを比較しますと、いずれも大変な値上がりをしているわけであります。これらの中には輸入の依存度の高い物も大変数多くあるのでありますけれども、その大部分は輸入しておりましても値上がりしている。
物によりまして、これは食料品といいましても、生鮮でない、たとえばかん詰めなんかですと、市場をほとんど通らないというようなことで、別のところで価格形成ができるという意味での主要食料品につきましては主要な価格形成の場ではないかと考えておるというふうに申したわけでございます。
先ほど申しましたように、要貯蔵の主要食料品は先送りの態勢をすでに済ましておりますので、心配ないのではないかというふうに私どもとしては考えております。
○久宗政府委員 いま手元に持っておりますので、主要食料品全体の総合の指数で申し上げますと、四十年を一〇〇といたしましたものでは四十二年が一〇九・一になっております。この関連で、この中で食料だけを抜き出してみますと、四十年を一〇〇といたしまして一〇七・八でございます。これに対しまして、魚介類は一一七・一、肉類一一二・〇、野菜が一〇九・三といった形になっております。
これは同じようなことでありますが、大分違うのでありまして、繭價が段々値上りをいたしまして、主要食料品をむやみに桑の方へ廻すというようなことは、現在の段階においては大體好ましくないのでありますが、併し特に桑畑を潰して、養蠶は非常に前途のないものであるというような態度は絶對にとらないのでありまして、從いまして、蠶絲局長といたしましては、かような状況の下に積極的な蠶絲業の五ヶ年對策というものを立ててやつておりますことは